2015年12月31日

最後まで。

いよいよ、今年最後の日ですね。
父の居ないお正月を初めて迎えることになります。
やっぱり寂しいなぁ。


今日は、ちょっぴり一息つきたくて
海までひとりドライブに行きました。

予想した通り、野鳥のトンビが飛んで来て、
rueが手にしたパンを狙って頭上をくるくる輪を描く。

取られるもんですか、
あなたが狙っているのはお見通しです。。。
そう思っていたのに、
あっさりと右手のパンをさらっていかれて、
あっけにとられたrueです。




お墓の掃除をしていたら、
とっても綺麗などんぐりを見つけました。




先日亡くなった父は、いろんな楽しいエピソードが多いひとでした。
そして、最後、通夜式の日も。
納棺時、着せてあげようと、棺桶に入れるスーツのポケットを改めましたら、
1万円が出てきましたの。

携帯とお財布を持たないひとでしたから。

母に、ジジからの最後のプレゼントが出てきたよって1万円を渡して、
笑って泣きました。



大晦日 木曜日 くもりくもり


ごきげん!rueを訪ねて、小さな記事を読んで下さった皆さん、
ありがとう。

よい年越しをして下さいね。
2016年、よい年だといいです。カエル


  

Posted by rue at 16:53Comments(2)思い出

2015年12月21日

ふりかえれば。

車の運転中など、ひとり時間になりますと、
やはり父との思い出などを振り返ります。

いっぱい遊んで楽しかった小学生の頃、
書道を習っていました。
良い先生を自宅に呼んで、稽古をつけてもらっていたのですが、
近所の子供たちにも声を掛けて、自宅を開放してくれていました。

今、振り返ると、さすがだと思います。



祈り


今日のrue。
ようやく仕事も開始。
現場採寸、発注など進める。

冬季補修期間のK君が、帰宅。
ただいまより先に、「腹減った。」と言う。

カエル プンプン。挨拶もなっとらんな。

と思いきや、rueが、お弁当に箸を入れ忘れており、
K君お弁当が食べれなかったのだそうです。

じじが呆れて見てるかもな。


月曜日 朝日がぱーーーっと射して、優しい雨が降りました。晴れ 暖かい一日。  

Posted by rue at 20:33Comments(4)思い出

2015年12月19日

ありがとう、じじ。

先日、大好きな父が逝去しました。
最後まで家族の信頼に応えてくれた父。

本人も私たち家族も予期せぬことだった。
まだ少し信じられない。

厳しく、優しく真っすぐな父でした。



大好きな花・音楽・愛に包まれて


父が入院中の16日間、
そして、通夜式、葬送告別式、そしてその後
たくさん、たくさん、父や母や、子ども達のことを
考えました。

昔のことや、先のことを想いました。



本当にrueの父は大きな器でした。
困っている人、悲しんでいる人、孤独な人、頑張っている人を
応援して生きた人でした。


音楽を通して、最後まで多くの人々と交流をしてきた人でした。


そして小さな自然の息吹を愛しんだ父でした。
「地に花 人に愛」
かつて、父がrueに贈ってくれた言葉です。


rueも今、人生の節目に立つことになりました。
父が近くに居ると思って、毎日を大切にしっかりと生きたいと思います。


土曜日 晴れ とても寒い朝。晴れ

最後まで頑張った父、一緒に見守った家族・親族、お別れに来て下さった多くの方々に
感謝の時でもありました。

  

Posted by rue at 09:05Comments(12)こころ

2015年12月05日

普通のくらし。

父の病室に毎日通っています。
とても眺めの良い病室です。


rueが時折眺める家があります。
軒先に綺麗に並んだ干し柿のある家。
ガレージには犬が毛布の上でお昼寝しています。



ともだちは海のにおい / 工藤直子


きっとそのお宅は、病室から眺めている人が
ほっとする気持ちを与えられているなんて
思ってもいないでしょうね。


でも、丁寧なくらしぶりや、愛犬のいる感じが、
病室からはとて幸せな風景に映ります。


父に安心と元気を与えられるといいなと思います。


土曜日 晴れ晴れ


気持ちを落ち着かせるように、襦袢に半襟をちくちく縫い付けました。



  

Posted by rue at 23:04Comments(4)daily life