2013年01月18日

手にとる。

今日は、礼拝堂のお掃除に、
母と一緒に行きました。

帰りに司祭の蔵書から写真集を借りた。
rueの好きな高瀬省三さんの写真集に
目がとまったから。


手にとる。
「風の化石」高瀬省三作品集 写真:坂本真典



海に打ち上げられた流木から作られた作品を収めてある
作品集で、とても引き込まれる。
命を吹き込まれてたといっても過言でない作品の数々。


 いつの日か、私も風の化石になる。
 稲穂を渡り、山を越え、海に出る。
 何万回となく地球を巡り、
 ふとした弾みで、
 宇宙に飛び出さないとも限らない。

  「風の化石」より



ページをめくりながら、
遠くまで意識が飛んでく錯覚を覚えた。
所有することの意味をとても小さく感じる。


先日微生物学者が言ってたな・・・
砂がとても離れた距離を飛んでくるって。

全く違ったフィールドに立つ人の
偶然の一瞬の重なりがおもしろい。
(rueも含めて)


序文には、今は亡き 茨木のり子さんが言葉を寄せてる。
彼女の詩集も手にとりたくなりました。


金曜日 晴れ晴れ
母が礼拝堂に活けた花がとても春めいていた。







同じカテゴリー(daily life)の記事画像
前向きにやってみる。
早い、よ。
みつけた。
ないから。
捕まえて。
振り返えらず。
同じカテゴリー(daily life)の記事
 前向きにやってみる。 (2023-12-31 14:55)
 早い、よ。 (2021-09-08 22:33)
 みつけた。 (2021-07-15 22:54)
 ないから。 (2021-06-15 08:48)
 捕まえて。 (2021-04-25 22:32)
 振り返えらず。 (2021-02-15 18:03)

Posted by rue at 22:11│Comments(7)daily life
この記事へのコメント
風の化石、独特のデザインですね。
なんかコレどこかで見た気がするんだよなぁ。
どこだったっけ?

こういうセンス欲しいよね。
画家としてww
Posted by pia masapia masa at 2013年01月18日 23:17
★pia masaたん

10年前の本ですが、
手にとってみて。
驚くよ、素晴らしさに。
Posted by rue at 2013年01月18日 23:39
★pia masaたん

画家としてのpia masaたんは、
どーでしょーーー。笑)
わざわざ追加コメント
不要でしたか。
画風は味があります。ぷっ。
Posted by rue at 2013年01月18日 23:44
そっかぁ!

千の風 は 
やっぱり化石だったのかぁ!!(^。^)y-.。o○

遥かモンゴルの果てから偏西風に乗って
日本へ来たら・・・・黄砂やねぇ!
Posted by 慧竿(けいかん) at 2013年01月19日 05:48
★くまさん

黄砂は厄介だね。笑)

人が生きてる時間と
自然の営む時間を
宇宙規模で俯瞰したら
めまいがするわ。

千の風、好きよ。
千の風にー、千の風になってー、
あ、歌わなくていい?
はいはい=3
Posted by rue at 2013年01月19日 09:52
何を言うぅ~ p(´⌒`q)
黄砂が果たす役割はメリットが多いんやで(^w^)

新種の有益菌や品種の拡散や海底浄化作用など
いっぱい有るんやで( ̄∀ ̄)

車や洗濯物にゃ要らんけど(-_-#)
Posted by 慧竿 at 2013年01月19日 12:03
★くまさん

うん。
主婦目線の刹那的意見やから。
( ̄+ー ̄)
Posted by rue at 2013年01月19日 15:48
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
手にとる。
    コメント(7)