2011年07月18日

迫力の特急。

rueは、宮崎から長崎まで、電車乗り継ぎをした数日でした。

乗りたかった電車のひとつ、長崎本線の特急「白いかもめ」。
尊敬する水戸岡鋭治さんのデザインです。

フランスのパリで「ブルネル賞」の大賞を受賞した電車です。

迫力の特急。
白いかもめ 牛皮ばり座席

書籍や講演などで、見聞きはしてましたが、
rueは初めて乗りました。


乗り込んだときに、地元乗客の方がこう言ってるのが聞こえました。
「かもめは落ち着いて気持ちいいよね~。」

本当、そう思います。


牛皮で贅沢~ と思いきや、製造費はコストを落としています。
何故かというと、皮をキズありの部分も含め、
効率よく使用しているので、結果としてモケットのシートと
同じ値段で購入できているのです。


迫力の特急。
白いかもめ 客室自動ドア

これは、和のエッセンスで、デザインされた客室出入口のドアです。
格子の柄がかっこいいです。障子が開く感じです。

床も木製で落ち着きます。

水戸岡先生は、地球環境のことを考えると、
プラスチック系統の素材は、できるだけ使いたくないと
おっしゃいます。
廃車になるときのことまで考えているからです。

迫力の特急。

天井も、照明も、荷物棚も、モダンでかっこいい。



「高級感・モダン・和風」のエッセンスがふんだんに感じられる特急でした。
rueの感想としては、特急代を払ってのるだけの価値あり!流石です。


いい仕事してます。


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Posted by rue at 15:37│Comments(8)daily life
この記事へのコメント
電車乗ってみたい。
鈍行に乗って、のんびり旅をしてみたい。
賞をとった電車もいいけど、
緊張して正座しそうw
Posted by pia masapia masa at 2011年07月18日 16:25
☆pia masaさん

そうですね、鈍行の旅、いいねぇ。。。
のんびり、のんびりね。

このかもめも特急だから、
特急の音がしたよ。
ガタンゴト~ン、ガタンコト~ン♪って。

新幹線は、新幹線の音がした。
ヒューン、ピュゥ、ピュゥ~♪みたいな音。

違いを楽しむ乗り換え電車の行程でした。
各駅停車電車も、快速も、特急も新幹線も乗ったしな。

新幹線の客室乗務員の方は、
出入するとき、きちんと一礼されて、
「日本の顔・九州の顔」として乗っているのだなぁ・・・と感心しました。

アナウンスも、日本語・韓国語・中国語・英語と、
インターナ~ショナル。

日豊線ではありえな~い  グァ~ン||(;へ;)||グァ~ン
田舎は田舎の電車よ!(泣)
Posted by rue at 2011年07月18日 16:54
安全管理の仕事を始めて
改めてメーカー講習を受けた時に
福岡から長崎まで特急に乗りました!(*^^)v

噂には聞いていましたが
ホンマ四国と同じ揺れるレールやなぁ!?

って思ったけど
乗り心地は・・・良かったんヨ!(^_-)-☆

車両が綺麗だし落ち着いた雰囲気だしネ!


残念なのは
車両の幅が経済幅を脱せなかった事!!


家具のサイズ設定と同じやネ!(^_-)-☆

  アメリカサイズ!とは言わないけど
  人の忌避距離を回避出来たら

  日本の鉄道はもっと支持されたと思うなぁ!!

  (肩が触れない・・体が傾かない距離!)
  (面と向かった時に!嫌悪感を抱かない距離の事ネ!)


空間意識に置いて

心の贅沢と言うのは
      精神の贅沢で有り!

心が解放される空間で有る事が
大事だと思います!!

くつろげる空間

   ・・・・  圧迫感や窮屈感の無い 空間が
        演出されなければ(*^^)b


デザインが幾ら良くても

見た印象と体験した印象に
違和感が生じます

九州新幹線の時に
少し長崎の特急の話も出てましたが(^_-)-☆ミタヨ

どちらでも限られた空間に苦労されていたのを
見ましたが・・・(^_-)-☆

気持ち良かった
あの車両を思いだしてました(*^^)v
Posted by 慧竿(けいかん) at 2011年07月18日 19:24
☆けいかんさん

デザインの仕事で、良い仕事は、
多くの人が恩恵を受けるんだなぁって、
すごいことだなぁ。。。って
実感したんですよ、rueは。
それを、水戸岡先生に学びました。

人間が持つ他人が容易に入り込めない
目に見えない領域を、
「パーソナルスペース」と言いま~す。
正面向きと、背面向きでは、領域が違ってきま~す。
(^ー^)// へへっ。
Posted by rue at 2011年07月18日 20:05
「白いかもめ」大好きです。
私が長崎にいたころは、まだ走っていませんでした。
(歳がばれるなぁ)
そのころは、このあいだ姿を消してしまった
REDEXPRESSだったような・・・

白いかもめのシートはすわり心地良かったです。
あーー、また長崎に行きたくなりました。
Posted by Monna Lisa at 2011年07月18日 20:14
そのパーソナルスペースは
設計用語やねぇ!!


精神医学では生存を脅かす距離!
他人を排除しようとする
危険排除したく成る距離を

指して言うんだヨ!!(*^_^*)



そして
そのパーソナルスペースを
均一の物として考えてはいけない!!

と、SE講習の時に
あるプロフェッサーより教えられた!(^_-)-☆

くまおやじはその通りだと思ってます(^_^;)


同じ仕事でも
周りの人的要因・社会的要因によってや

その人の経験年数によって
必要とされるスペースは変化するものだと
体験的に感じて居ます!!(*^^)v




くまおやじにとって
日本の鉄道の
指定席の番号の付いた座席は
他人とは座りたくない空間です!!(-"-)


お金を払って
居心地悪く、嫌悪感を抱いたまま
我慢を強いられる場合の多い
空間だなぁ(ToT)/~~~ナンデヤノォ~
Posted by 慧竿(けいかん) at 2011年07月18日 20:23
☆Monna Lisaさん

長崎に住まわれていたのですね~。

rue、数日前の記事の通り、
小さな駅で、この特急かもめを
あちらから、こちらからと、
首を左右に振り振り、普通電車を待ってましたが、
走りぬける外観も、白のフォルムが迫力でした。

長崎はやはり伝統も文化もある街ですね。
rueは今回、もちろん何処も観光はしませんでしたが、
大河ドラマの竜馬伝でまた、長崎が興味深くなりました。
福山くんの演ずる竜馬はかっこよかったなぁ。。。(照)
Posted by rue at 2011年07月18日 20:37
☆けいかんさん

たしかに、パーソナルスペースを
名づけた人は、R.ソマーという環境心理学者です。

必要とするスペースは、本当に個々で違いますね。
内外的に。

確かに、指定席を買って、
嫌な人とずっと近くに座っているのは苦痛。

rueも、鹿児島から宮崎の特急で、すぐ後ろの
若い女の子2人が、聞こえたくない話を
大声で会話していて、嫌な気分でした。
(モラルは何処へ?)

後2駅で着く!と我慢したのよ。
Posted by rue at 2011年07月18日 20:46
 
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