2011年08月21日
どんどん制覇。
本日、「スイート リトル ライズ」を読み終えました。
江國香織さんの書く、ニュアンスが、なんとも好きなrueです。
漠然とした、掴みきれない感じを、活字で読まされると、
あ、そうそう、こんな感じと、ストンと納得。
友人MKリンの遺品テディーベアと小説
この小説は、デティーベア作家の瑠璃子と夫の聡、
そして、それぞれの恋人の話。
ふむふむと共感を覚えた箇所がところどころ。
電話中で会話中の「沈黙が、百の言葉より饒舌である。」とか、
「単純に、言葉が文字どおりの意味を持っている、そんな感じだった。」など、
この書き方は、心にもない上滑りな会話でなく、
気持ちをそのまま発していることを
さらりと表現していて好き。
あ~、江國香織さんの本も、どんどん制覇しつつあるなぁ。
図書館で、江國さんの作品の並ぶ箇所を見ると、
読んだ本の割合が、幅をきかせてきたなぁ。
全部読みつくしてしまったら・・・
待つことも、また楽しいでしょう。
(現代において、待つことは貴重な気が。)
本はいつでも待っている。
感覚にあう作家さんとめぐり合うのは、なかなかだけど、
一生をかけて、探しつづけるrueののんびり旅行だな。
秋、秋、秋。
(おまけ)
すずむしは共食いする。
この本でぞぞっとするいい役を担ってました。
江國香織さんの書く、ニュアンスが、なんとも好きなrueです。
漠然とした、掴みきれない感じを、活字で読まされると、
あ、そうそう、こんな感じと、ストンと納得。
友人MKリンの遺品テディーベアと小説
この小説は、デティーベア作家の瑠璃子と夫の聡、
そして、それぞれの恋人の話。
ふむふむと共感を覚えた箇所がところどころ。
電話中で会話中の「沈黙が、百の言葉より饒舌である。」とか、
「単純に、言葉が文字どおりの意味を持っている、そんな感じだった。」など、
この書き方は、心にもない上滑りな会話でなく、
気持ちをそのまま発していることを
さらりと表現していて好き。
あ~、江國香織さんの本も、どんどん制覇しつつあるなぁ。
図書館で、江國さんの作品の並ぶ箇所を見ると、
読んだ本の割合が、幅をきかせてきたなぁ。
全部読みつくしてしまったら・・・
待つことも、また楽しいでしょう。
(現代において、待つことは貴重な気が。)
本はいつでも待っている。
感覚にあう作家さんとめぐり合うのは、なかなかだけど、
一生をかけて、探しつづけるrueののんびり旅行だな。
秋、秋、秋。
(おまけ)
すずむしは共食いする。
この本でぞぞっとするいい役を担ってました。