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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年07月01日

発見!たまて箱。

昨日は、ピアノの調律をしてもらいました。
調律師の方が見えるまえに、
ピアノを手前に動かし、床のホコリ掃除でも・・・と

あ~っ! (今日は何の「あ~っ!」でしょうか?)

ずっと知りたかった人の連絡先が、
ピアノの裏に貼られた紙に書かれていました。

その人とは、きっとこのピアノの贈り主。



5年前、台風で当時住んでたrueの家は全壊し、
ピアノも水につかり破棄しました。


そして今の家に越して来ましたが、
rue一家が、バタバタしている最中、
おばが、なんらかの方法で、
使っていないピアノを譲ってくださる方いませんか?
と募ったようで、縁あってうちに届いたピアノなのです。

「四国から届いたんだよ」とは聞いていましたが、
直接連絡先を知ることはありませんでした。
古いYAMAHAのピアノ。



昨日、何気にピアノの裏に貼られた紙に目がとまって、
ようやく知ることが出来た、贈り主。
(何で今まで気付かなかったのかな?)

ドキドキした。
浦島太郎が見つけた玉手箱みたいな感じ?
5年もここで待ってたんだね。


電話、シテミヨウ・・・


愛媛県今治市・・・
まず、インターネットで書かれている住所を検索したら、
もう該当なしになってる。5年経ったからな。

固定電話にかけてみると、「現在使われておりません」

携帯電話にかけてみると、出たっ!(ドキドキ)
女性の方。


事情を話すrue。
お礼を伝えるrue。

相手の方も、びっくりされてました。(笑)


話によると、そのピアノはお子さんたちが使った後、
誰も弾く人が居なくて、
ご実家に淋しく置かれていたピアノであったこと、

お父様の家を引き払う事情で、
調度、ピアノの行き先を探していたこと、

などなどを話して下さいました。


そして、しばらく、あれこれ世間話などしまして、
再度お礼を言って、さよならしました。

不思議な感覚。
ありがとう、大切に使っていますよ。



アスワン カーテン オーセンス Fukuoka


「たまて箱」と言えば・・・
鹿児島の指宿に「たまて箱電車」が走っているの
ご存知ですか?(愛称:いぶたま)

水戸岡先生のデザインでリニューアルされた、たまて箱のような電車。
長崎鼻一帯に伝わる浦島太郎伝説をもとに生まれ変わった電車。

車内に乗り込むと、玉手箱をデザインしたステンドグラスがはめ込まれ、
海を眺めることができるように、外に向けて配置された椅子などがあります。

それに、電車が停車して、ドアが開いたとき、
玉手箱から煙が出てくるイメージで、
電車から、ミストがプシュ~って出て来るんですよ。

家族と乗りに行きたいです。
「たまて箱」、日本人なら、この響きに、わくわくですよね。


さて、雨の金曜日。
頑張りましょう。
  

Posted by rue at 08:54Comments(6)daily life