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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年10月24日

ねこのごんごん。

rueの大好きな女流画家「大道あや」さん。
広島在住のおばあちゃん。

長崎の童話館にみかりんと訪ねたときに、
初めてその作品に触れた。

童話館には大道あやさんの常設展のがある。
http://www.douwakan.co.jp/museum/standing_exhibition

生き物をとても暖かいタッチで描くヒトだ。
色も優しい。舞台となるシーンもどこか懐かしい。

先日、市立図書館に足を運んだら、
絵本「ねこのごんごん」にばったり。

すぐに、大道あやさんの絵本だ~と手に取り、
借りて帰った。

なんだか、ほっとするんですよ、あやさんの絵本は。
生き物を賛歌していて。



この中には2匹の猫が登場します。
大きなお年寄りねこの「ちょん」と
捨て猫の小さな「ごんごん」。

「ちょん」は四季を通じて、里山の家での暮らしの中で
いろんなことを教えます。


「なにごとも じぶんで おぼえるが かんじん。わかったか」
「じぶんで れんしゅうするが かんじん」

これが、「ちょん」の口癖。(笑)

秋・冬・春と3つ季節を過ごしたある日、
「ちょん」は寿命が尽きました。
(描かれる背景で四季をよく感じられます。)



夏、「ごんごん」は、かやに登っておばさんに叱られました。
「ちょん」がいたら教えてくれるのに、と独り言をいいましたが、
自分で考えることにしました。

なつまつりの花火があがるころには、ごんごんも一人前のねこに
なりました。

おばさんも、「いい ねこだ。ちょんの あとつぎだ」と
言いました。(笑)



「ごんごん」は、「ちょん」が
「なにごとも じぶんで おぼえることが かんじん」
言ったことを、よく覚えていて、

「ちょん」よりも利口で強い猫になりたいと思っているのでした・・・



rue、自分の子育てと重ねて読みました。
は~、rueも「ちょん」のように、上手に教えることができたらいいのに。

「あせらず、くりかえし、やさしく おしえるが かんじん」(ペロッ)
<rue編>
 な~んてな

ゲームが無い~~~!と友だちんちに遊びに行くのに大騒ぎのK君;
駄目だこりゃ・・・カエル;Haaaaa・・・with a sigh
  


Posted by rue at 10:54Comments(2)book