ごきげん！rue

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どうしても行きたい展覧会があった。
夏休み明けてゆっくり行こうと決めていた。

ジムを諦めて、美術館へ。
（二兎を追うもの一兎も得ず？）



水野美術館コレクション
「近代日本画　美の系譜」　


橋本雅邦　横山大観　河合玉堂　菱田春草　上村松園
鏑木清方　伊藤深水　下村観山　加山又造　平山郁男
高山辰雄　杉山寧　など


画像の美人画は上村松園の墨。


わくわくして向かう足音も弾む。
1.5時間、ゆっくり鑑賞した。

筆遣いの細やかさに見入る。

美人画においては、髪の生え際、着物の質感、目、指先・・・
表情、色の使い方、じーっと見入った。

花鳥画や風景画などは、やはり色、構図、光や風を感じて。

感心することしきり、素晴らしいなぁ。
時代背景も説明に入っていたが、その時代を画で生きた人たち。
そして後世に残る作品の数々。


下村観山　獅子図屏風

度々見入った作品はいくつもあったが、
今回rueの心に残ったのはこれ。　　　　　

左右で対の屏風で大作です。
気に入ったのでカードを買いました。
（カードになってるのは屏風の右側　左側もとても素晴らしいの。）

獅子のたてがみや、肌のやわらかい感じが、
細やかにでも力強く表現されている。
この慈愛に満ちた静かな強さ。かっこいい。

（子獅子のピンクのお腹もかわいいのだ～）

子育てで悩んだりしながら奮闘中の、今のrueは、
この親獅子のとても澄んだ青の瞳にしばらくの間吸い込まれた。

ロイヤルブルーの瞳。この色！
今、rueにはこのブルーの瞳が欠けてるのだ。。。
（カードや画像では本物の色を再現できません。是非本物を見て欲しい。）

青の獅子図初めてみた～。rue、感動しました。



今日明日、お時間のゆるす方は是非！9/12（日）までです。

行けなかった方は・・・

　　水野美術館　まで足を運んでね（笑）　

　　　〒380-0928　長野市若里6-2-20
　　　tel 026-229-6333 fax 026-229-6311
　　　http://w2.avis.ne.jp/~nihonga　


プチ講座

カードなど額装する際は、フォーカスしたいポイントと同色のフレームを
チョイスすると良いです。

今回rueは家で使ってなかったプロバンス風の青のスタンドがあったので
このカードにぴったりでした！