2010年02月22日

白川公園茶室。

おはようございます。
暖かい1日の予感。(嬉)

週末、rueは熊本でした。
裏千家青年部の九州ブロックの集まりです。
各県の青年部部長との交流が楽しいひとときです。

1日目は会議や交流会。
2日目は初茶会。

今回は熊本の6つの青年部の皆さんが亭主となり
茶席を設けてくださいました。



街中の白川公園1角にある茶室。
賑やかな街中からちょっと入っただけ・・・
素晴らしい茶室でした。
(街中とは思えない静かな空間)
羨ましい~。

都城青年部の部長と二人仲良く、わくわくしながら席入。
待合の部屋から、次の本席(濃茶)へ期待を膨らませます。

床や、お道具、花などから、
もてなす側の意図を汲み取る想像が楽しいのです。

緊張感と重厚な空気の中でもなごやかに時の流れる濃茶席。
「鶴聲飛千里」が床の掛け軸(坐忘斎御家元筆一行)。
初茶会にふさわしいおめでたい御軸でした。

rueは草千里にもかけて鶴の声がどこまでも響くイメージを
感じました。



この花入は、薄茶の席で床に飾られたものです。
九州・全国で活躍されている青年部の役員をされている
亀井隆公仁さんの作品で、七宝耳付の素晴らしい花入れでした。

いつもは、みんなを盛り上げるために楽しい冗談や
おしゃべりをしてくれる亀井さん。

作品を観ると、尊敬してしまいます。
(このギャップもみんな楽しんでます。)

茶会でつかわれたお水も阿蘇神社から汲んで来ていただいた
お水ということで、さらに感謝して頂きましたよ。

とても素晴らしい道具や気持ちでおもてなし頂き、感動しました。

こうやって、同じ茶席で、皆で感動できるって
幸せなことです。

熊本の皆さん、九州ブロックの役員の皆さん、
ありがとうございました。

茶道、楽しい。これからも精進したいです。
  


Posted by rue at 08:18Comments(9)茶道