2009年11月21日

童話館

昨日は、子供たちにも絵本が届いていました。
長崎の童話館から、毎月1冊ずつ郵送してもらいます。
もう、10年近い付き合いかと思います。



●妹(6才)へは・・・
「ティリーのねがい」
(フェイス・ジェイクス*作 小林いづみ*訳 こぐま社)
1976年の原作のイギリスの絵本です。

読んでみると、おもちゃの人形の家に住んでいるメイドのティリーが、
自分の場所を欲しいと願い、おもちゃの家を飛び出す話でした。

途中、エドワードという、くまのぬいぐるみの仲間が出来て、
一緒に、庭の温室の中に、願い通りの自分の部屋をつくる。
と、いうお話。

お人形のティリーは、自分の願いの部屋をつくるために、
あるものを工夫して家具などをこしらえます。
お洗濯や、つくろいものも頑張ります。
絵も懐古的でかわいいです。

ところどころで、

「ためらうものは チャンスをにがす」
「意志あるところに 道おのずからひらく」
「きょうの一針、あしたの十針」

などと、格言がちりばめられていて、ちょっと背伸びっぽいところが
また、女の子向けかな・・・?



  これは うちの 妹ちゃんの お人形の家です。

明日は、お兄ちゃんに届いた本の紹介をしようと思います。



  


Posted by rue at 13:49Comments(0)book