2009年10月09日

おいしいもんどす

先日、お茶の会議の帰りに、先生をご自宅まで車でお送りしたら、
お裾分けで、大変おいしい京都のお菓子をいただきました。



お菓子・化粧箱の意匠も、もちろん味も、とても素晴らしくて・・・

京都の「千本玉寿軒」が手紙具の店「裏具」とコラボして作った
新作のお菓子「月日菓」です。

とろっとなめらかな口溶け、後口のよさは、
さぬき和三宝糖のみを使用した干菓子の贅沢さ。

色は白+4色あるそうです。(緑・黄・桃・紫)
私が頂いたのは緑。
これは、京都に深く関わりのある色なんです。

緑:東の神「青龍」は鴨川
黄:西の神「白虎」は山陰道
桃:南の神「朱雀」は巨椋池
紫:北の神「玄武」は船岡山

4種類あるのは、四神をモチーフとしているからだそうです。
四神とは四方の方角を司る神様のことらしいです。

平安京は四神相応の地としてつくられたことからきているそうです。
(中国の占い風水がもとになっているのだそうです。)

お菓子の説明は以下のブログから一部抜粋です。
http://blog-kyoto.takashimaya.co.jp/food/200907/article_3.html

お茶ともあうし、コーヒーともあう。
もうなくなっちゃった。ごちそうさまでした。


  

Posted by rue at 18:56Comments(0)茶道